高知県は平安時代より和紙の生産が盛んだったと言われています。
強い日差し、多い雨、楮や三椏など紙の原材料が収穫しやすく、紙を抄くのに何よりも必要な豊富で綺麗な水が存在しました。
製紙には水道水を使用しているわけではありません、伏流水です。河川の水質が製紙にそのまま影響いたします。紙工場の多い仁淀川水域はトップクラス(2010年国交省平均水質ランキング全国1位)の水質を保ち、現在でも高知県の品質の良い紙生産に大きく寄与しています。
海外から安い原材料が入ってくる現代、一般品は大手企業に、立地条件、規模、値段でかなわなくなりました。その中で高知県の企業は技術を高め、より難しい原材料をより小ロットで使い、特殊で高品質な製品を作ることによって日本はもとより世界で活躍しております。
そうした高知の製造業における当社の役割は、原材料を「安心」と共にお届けすることです。高知には他に負けない「水」があります。他に負けない原材料は当社が担いたいと思います。どこよりも安心で新しく機能的な原材料をきちんと供給する道筋を作りたいと考えています。メーカーと共により高品質なものづくりのお手伝いをします。
当社は2022年に70周年を迎えました。
次の70年も取引先と共に汗をかき、「共に成長する」を目標にして、ものづくりにお役に立てるよう全力で取り組む姿勢を変えません。いつまでも「共に成長する」を大切にして行く企業でありたいと考えています。
代表取締役社長 岡村岳尚
ボランティア活動
2017-高知南ロータリークラブ会員
2021-2022高知県私立中学高等学校保護者会連合会会長
2021-2022土佐女子中学高等学校後援会会長
2024-土佐経済同友会幹事
子供たちの未来と高知県の経済のために活動しています。